2016. 12. 8-9.
環境ホルモン学会 第19回研究発表会に参加しました。
「環境ホルモン学会第19回研究発表会」は,環境ホルモン学会(正式名:日本内分泌撹乱化学物質学会)の年会です。茨城県つくば市の文部科学省研究交流センターで開催されました。松島先生と劉先生、そして、博士課程の松山祐昂さん、杉山真季子さんが参加し、口頭発表とポスター発表をしました。博士2年生の杉山さんは「仔マウスにビスフェノールA暴露が誘起する低活動性症状の原因遺伝子探索」の演題で優秀ポスター賞を受賞しました。杉山さんの優秀ポスター賞受賞は、2年連続の快挙です! 勉強させて頂いた先生方、学会のお世話をしてくださった先生方、そして事務局の方々、誠にありがとうございました。
2016. 9. 13.
第16回泉屋コロキウムに参加しました。
台風で延期された第16回泉屋コロキウムが福岡女子大学で開催されました。修士1年の隈元倫子さんと、西元敦也さんがはじめて学会で口頭発表をしました。講演タイトルは、それぞれ「細胞膜質側に存在するκ-オピオイド受容体Cys161の機能的役割の検証」と「エストロゲン受容体応答配列のリンカー塩基数がエストロゲン活性増強効果に与える影響」です。同じく修士1年の倉八大樹さんは、「エストロゲン受容体α型とβ型のAF1領域キメラ受容体の構築と転写活性解析」のタイトルでポスター発表をしました。そして、博士3年の松山祐昂さんは「自発活性な核内受容体の新奇な機能を発見・検証する」のタイトルでポスター発表をし、ポスター賞を受賞しました! さすが博士課程の学生の貫禄を見せてくれました。台風で急遽、日程変更をしてくださった先生方、素敵な福岡女子大学の会場を使わせて頂き、ありがとうございました。
2016. 7. 2.
第53回化学関連支部合同九州大会に参加しました。
九州地区の化学関連の学会支部が一同に集まる化学関連支部合同九州大会に松島先生の引率で参加しました。今年も例年通りに北九州の国際会議場で開催されました。修士1年生の隈元倫子さん、倉八大樹さん、西元敦さんの学会デビューです! それぞれはじめてつくるポスターに苦戦しながら、先生方と先輩方のアドバイスを受けて、分かりやすく見やすいポスターになるように工夫しました。はじめは雨が降っていましたが、ご覧のとおり写真を撮るときには晴れ女の隈元さんのパワーで快晴になりました。ポスター発表では1時間立ちっぱなしで疲れましたが、いろいろな方にご意見を頂いて、大変勉強になりました。ポスターを聞きに来てくださった皆様、本当にありがとうございました。
2016. 5. 14-15.
平成28年度日本生化学会九州支部例会に参加しました。
日本生化学会の九州支部例会に参加しました。今年度は鹿児島大学の郡元キャンパスで開催されました。劉先生が「エストロゲン受容体ERおよびエストロゲン関連受容体ERRのホモダイマー機能のダイマー阻害ペプチドによる証明」のタイトルで、日本学術振興会特別研究員の松山君と杉山さんが、それぞれ順に「構成活性な自発活性化型核内受容体はリガンド活性化型核内受容体を識別/認識して特異的に活性増強する」と「低活動性症状動物の概日リズム伝達神経ペプチド遺伝子へのビスフェノールA食餌の影響」のタイトルで日頃の研究成果について口頭発表を行いました。来年も参加できるように、一生懸命研究します!
2016. 4. 30.
下東康幸先生の退職記念講演会と退職記念講演会が開催されました。
2016年3月をもってご定年退職された九州大学主幹教授下東康幸先生の退職記念講演会と退職記念祝賀会が開催されました。講演会は、JR博多シティ会議室の10階の会議室で、朝10:30から17:00まで行われました。講演会では、フォーラム「生命科学談話シリーズ」アミノ酸、ペプチド、タンパク質の新時代バイオケミストーリ Biochemi-story of My Life One Direction として、17名もの先生方にご講演いただきました。抗体、細胞、DNA、そして、下東康幸先生には特別講演「よく学び、よく遊べ」:Biochemi-story of my life one direction ペプチド科学研究に寄与する非ペプチド研究」としてご講演いただきました。 この講演会には80名を超える参加者がおいでになり、大変盛況でした。講演をご快諾くださった先生方、そして全国各地からおいでくださった皆様、本当にありがとうございました。
退職記念祝賀会は、18:30からホテル日航福岡で開催されました。100名を超える方々にお集まりいただき、下東康幸先生のご希望に沿ってとても和気あいあいと進行致しました。お集まりいただいた先生方、そして、たくさんの卒業生の皆さんから心温まるお祝いの言葉が述べられました。また、記念品の一つとして、下東研究室を卒業した皆さんからの巨大な寄せ書きメッセージが贈呈されました。さらに、学生5名のユニットで歌のプレゼント「ありがとう(SMAP)」もあり、赤青緑の照明がきらめいてコンサート会場さながらに、大いに祝賀会が盛り上がりました。下東康幸先生は、以前、このようにおっしゃっていました。「僕はこの祝賀会で告別式をする心づもり。卒業生を初めとする皆さんと共に一同に会する最後の機会にして、ひとりひとりにお礼を言いたい。」つまり、祝賀会のコンセプトは生前告別式。しかし、最後は下東康幸先生がひとりひとりにお礼を手渡され、「告別式」ではなく「結婚式」の披露宴のようでした。遠くからお集まりいただいた皆様、本当にありがとうございました。写真などは後日ご紹介致します。
2016. 4. 4.
HPがあたらしくなりました。
新年度になりました。それに伴い、HPも新しくなりました。現在のスタッフは松島綾美准教授と劉 暁輝助教の2名、学生が7名の、合計9名の研究室です。みんなで力を合わせ頑張って参りますので皆様のあたたかいご支援のほどを何卒宜しくお願い申し上げます。なお、下東康幸名誉教授の連絡先(メールアドレス)のお問い合わせがございますが、これまで通りのアドレスが使用できますのでお知らせ致します。
2016. 3. 4.
下東康幸主幹教授の「最終講義」が実施されました。
平成28年3月4日〔金〕午後3時より、IMIオーディトリアム (ウエスト1号館 D棟4階 413号室) にて主幹教授・下東康幸先生の最終講義が行われました。100余名の参加を得て盛会裡に開催されました。研究室あげての「短期決戦型ミッション」「長期決戦型ミッション」の研究取り組みの紹介など、下東先生ならではのオーガナイズされた明快な講義が展開されました。最後は盛大な心のこもった拍手でお送りしました。